あなたを理解して、しっかり受け止めてくれる大人のオトコと、きっと巡り会います。
そして素直になれる相手に出会ったら、プライドを捨てて弱さをさらけ出してもいいくらい、あなたはもう大人なのですから。
オトコを引き止めるために嘘の涙を使ってこなかった分、悲しいときや悔しいとき、素直に彼の胸で泣いたっていいんです。
強そうに見える女が、いざというときに流す、安っぽくない本物の涙だけは、価値があるんですから。
強い女の私たちは、これまで通り強いままで生きていきましよう。
ただ、昔とは違って、これからは弱さも素直にさらけ出せる大人の女になりましょう。
ぽきっと折れてしまわないように、竹のようなしなやかさを備えて。
それが本当のたくましさですし、愛される女の強さです。
女の人生には四季がある〜季節ごとの恋のあり方〜ある日、まだ30代の女性が「更年期を迎えて生理が止まれば、女じゃいられない」と発言したのを聞いて、非常に頭にきたことがあります。
「そういう発想しかできない女は、今からもう枯れているわよ」と言ってやりたかった。
私は、将来、生理がなくなったとしても女でい続けるし、いられる自信があります。
それはなぜか。
日本には四季があり、それぞれの季節が美しいように、女にもその年代ごとに、女としての魅力があると信じているからです。
20代は、いわば女の春。
わくわくふわふわ色めき立って、楽しく過ごせる時期。
でも、芽吹いたもののまだまだ弱く、途中でぽきっと折れてしまうような、青い季節でもあります。
春の女は、次々と咲く蓄をたくさん内包してるから、傷つくことなんて恐れない。
どんどんいろんな出会いを経験して、恋をして、失って、また次の恋をして。
そんなことができちゃう20代は、まさに早春です。
私の20代は、「永遠」を信じていました。
好きになっておつき合いした人と、必ず結婚というかたちで結ばれる日がくると無邪気に思っていたんです。
でも、初めて本気で恋をして、その恋には終わりがあった。
そんな当たり前のことに、失恋してみてやっと気づいた時期でした。
20代の私を育ててくれた彼は、7歳年上。
別れてしまいましたが、だからこそ今の自分があると、今では思っています。
映画のおもしろさに目覚めさせてくれたのも、彼でした。
20代の女子大生アイドルだった私は、本格的な女優を目指そうと決意しました。
ものづくりのおもしろさを教えてくれたのも彼です。
自分の仕事にとことんこだわりを持って取り組むところは、今の相方に通ずるものが?あの頃から、そういう才能のある職人気質なオトコに惹かれていたんですね。
女子大生から社会人になる私に、いろんなことを教えてくれた大人のオトコでした。
もし、あなたがまだ20代なら、あなたはまだまだひよっこ。
大人のオトコとつき合うことをおすすめします。
たとえ結婚というかたちで結ばれなくても、また次の出会いがやってきます。
確かに、子どもを生んで育てるという体力的なことだけを考えるなら、20代のうちに結婚するのもいいかもしれません。
でも、もっとキャリアを積んでステップアップしたいなら、焦らなくても大丈夫。
出会いが広がり、女の人生が開けてくるのは、まだこれからです。
30代は、女の夏。
人生でもっともいい汗を流す時期です。
夏真っ盛りの女は、春で経験したことを生かし、ちょっと大人の恋ができるはず。
傷つくことも経験済みだから、たとえ無茶をしても、立ち直り方だって心得ています。
自分をさらにステップアップさせてくれるオトコと、熱い季節を過ごせるのも夏の女です。
晩夏には、日照りの日も乾いた日も嵐の日もやってくる。
でもそれを乗り越えると、素晴らしい次の季節がやってきます。
私は30歳のお誕生日を、たったひとり、トルコのイスタンブールで迎えました。
20代の頃は、いつもみんながワイワイとお祝いしてくれました。
でも、春も終わりに近づくと、ふわふわ楽しいだけではなくなり、その頃の道ならぬ苦しい恋や仕事のことなど悩みも多くなりました。
春から夏へと、私の季節が変わるときだったんですね。
30歳を迎える瞬間は、ひとりで自分を見つめ直し、10年以上やってきたこの仕事にひと区切りつけよう。
すべてリセットしてみよう。
そう考えて、この地球上で必ず孤独になれる土地に向かいました。
イスタンブールでひとりになり、自分を見つめ直したから、苦しい恋を切り捨てる勇気がわいてきたし、また明日から走り続ける決心もつきました。
あのとき、ホテルの部屋から見えたボスフォラス海峡やモスクのシルエット、中世の街並みに流れるコーランは、今でも忘れられません。
それからは、今までならできなかった、大胆な写真や濡れ場のある映画やドラマにもどんどん挑戦して、可愛いだけの女子大生アイドルだった自分のイメージをかなぐり捨てられる作品にも恵まれました。
女子大生ブーム以降は、ヘアヌード写真集ブーム、失楽園ブーム、ワインブーム、ワンコブームと、夏の私はブームの真っただ中にいて、それだけに多忙に過ごしました。
けれども、20代とはうって変わって、仕事の流れが、私のやりたい方向に変わっていきました。
30代の私の恋愛は、さらに大人のオトコたちとたくさんの出会いがあり、広く深く複数の大人の男性とおつき合いしていました。
仕事にも脂の乗った才能豊かな彼らは、私に女として華やかに生きる術を教えてくれたと思います。
憧れの国に旅行に出かけたり、大人の遊び方を覚えたのもこの頃。
いつかは結婚したいけれど、ボーイフレンドのひとりと結婚なんて考えられないし、仕事でもまだまだ女優としてステップアップしていきたい。
夏真っ盛りのこの頃は、結婚なんて想像もできませんでした。
そう、30代は、ようやく仕事がおもしろくなってきて、恋愛にも全力投球できる季節。
結婚は、早まらなくても大丈夫です。
結婚への焦りがまったくないと言ったら嘘になりますが、夏が終わるのは早いのも事実。
あっという間に、次の季節がやってきます。
ただし、あなたがアラサー女性なら、厳しいかもしれないけれど、これだけは言っておきたい。
30代の夏の女は、仕事にも恋愛にも手を抜かないこと。
汗をかく季節には、きちんと汗を流す。
私は、30代は仕事にも恋愛にも、全力で打ち込んだと自信を持って言うことができます。
40代の今だからはっきり言えますが、女の人生は、夏の過ごし方によって決まります。
そうしてやってくる40代は、女の秋。
夏にいい汗を流した人だけに、美しく色づく季節がやってきます。
実りの秋は、食材が豊富に揃うように、女の人生経験も豊かに実っているはず。
その余裕が幸せを招いてくれるのです。
春に味わった挫折も、夏に経験したヤケドも、すべてを肥やしにして豊潤な恋ができるのが、秋の女なのです。
それを結婚というかたちで実らせるのも幸せのひとつ。
秋を迎えた女こそ、女であることを存分に楽しみましよう。
私は、実り多き40代を迎えるために、ワインエキスパートをはじめ、チーズプロフェッショナルやシガーアドバイザーなど、いろんな資格の取得にチャレンジしました。
フランス語、クラシックバレエ、お料理と、40歳を過ぎてから始めたお稽古ごともたくさんあります。
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